依存
「ヘロインはダメだけど、どうしてゲームはOKなんですか?」
人間は一人では生きられない。と言う事は、相互依存して生きている動物である。
依存には、良い依存と悪い依存がある。
依存症の後ろには、孤独感や強い劣等感がある。
・ベトナム戦争では、死の恐怖に襲われる兵士の20%が麻薬に手を出したという。
・骨折して入院をすると、痛み止めやモルヒネなどを使い痛みを和らげる薬を打つ。
なぜ、依存症にならずに済むのか?
アメリカのあるデータでは、人間関係がよいほど麻薬の道から抜けられるが、孤独や強い劣等感があると麻薬に手を出してしまうそうだ・・・。
「人は孤独には耐えられない」と大山倍達総裁も言っていたなぁ。
ゲームやインターネットをやめさせても、家族の中の人間関係が良くなかったり、孤独感があれば手を出したくなるよなぁ。
それらをやめさせる前に、夫婦関係を良くしたり、子供自身の自信、親子関係を見直す方が先ではないだろうか・・・。
子供は自分の親の姿をよ~く見ている。
・父親と母親は本当に愛し合っているのか?仲が悪いのか?
・どうして、母親は自分にお節介をし必要以上に関わるのか?
・なぜに父親は別の部屋で母親は子供と同室なんだろうか?
夫婦の仲が冷めると、母親は子供に居場所を求めて寂しさを埋める為に依存する人がいる。自立させたいと言いながら、世話を焼いている人がいる・・・。
良い依存は良い関係を作るが、悪い依存は親子関係や子供の人生に影を落とすかもしれない。
今日の子育てセミナー@宇都宮で「ゲームとネットとの上手な付き合い方」をテーマにセミナーをした。
やはり、家族の人間関係は重要な影響を与えるなぁ・・・。
急遽、以上の問題に取り組むべく第二弾の問題解決型セミナーの計画をしている。人気があるセミナーなのでいち早くfbにて告知します。
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