妖怪子泣き婆
「おぎゃ~!おぎゃ~!おぎゃ~!」
と泣いて抱き着き石になる妖怪である。彼の名を子泣き爺と言う。
所が、最近、巷では「子泣き婆」という妖怪が出現している。
子供に甘え、依存し、癒しを求める母親である。
夫より自分の居場所になる息子の存在、甘えられる息子に抱き着き、石に変わるのだ・・・。
子供は母親の期待に応えようとそれに応じる。
・自分の居場所になる。
・自分に優しくしてくれる。
・息子が愛おしく可愛い。
母親と息子が恋人みたいになる。そして、夫の存在が薄くなる。
母親が妖怪子泣き婆に変身するのだ・・・。
だが、この妖怪は自分が妖怪であることに気づいていない。
この妖怪は、父親が息子に注意すると必ず口を挟む。
「そんなに言わなくてもいいんじゃないの?」と。
夫のフォローをするのではなく、子供のフォローを始めるのだ。
夫の立場がなくなる。夫は子育てに関わらない方が良いのだと学習し、関わらなくなる・・・。
やはり、夫婦が一番。子供は二番だ。
なぜか、日本は子供が一番、夫が二番になる。
順番が狂うと家族がおかしくなることがある。
パンツの上からズボンを履くのは当たり前だ。
ズボンの上からパンツを履けば変態になる。
順番が違うだけなのに・・・。
順番を守ろう。
妖怪子泣き爺も子泣き婆も、自立したい子供にとっては重たいだけだ。
今日は栃木志塾第11期の講座だった。
熱かった。楽しかった。感動した。
明日は、9:30~小山市城南の市民活動センター「ゆめまち」で子育てセミナーである。公開無料セミナーである。時間のあるかたは遊びに来てね~!
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