
「子育てには2つ大切なものがありますっ!」
と言われたら、皆さんは何と何だと思いますか?
先ほど、酒井部長と「大学」(四書五経の一つ)の勉強会をしていて「はっ」と気づかされました。
人間形成(子育て)に大事なものとしての2つは「才」と「徳」であるというのです・・・。
①才とは?
「才能」の才で、「知識」や「技術」を指しています。
②徳とは?
「人徳」の徳で、「体質」や「性質」を指しています。
例えば、子供で言えば「才」は、スポーツ・英会話・そろばん・勉強などです。
「才」がどれ程身についても、その技術を身につけた子供が人に嫌われる・わがままな人柄で、「徳」を身につけていないとすれば何の意味もないのではないでしょうか。
私達親や教師は、ややもするとこの「才」ばかりを見ている様な気がします。英会話が出来るようになった、出来なくなった・・・。空手で強くなった・・・。等、子供の「知識・技術」の目に見える部分で一喜一憂していないでしょうか?
大切なことは、それと同時に少しずつ自立し、他者に貢献できる、人に好かれ、存在が喜ばれる人間に育てることです。
正に・・・「才と徳」を同時に育てることが、教育なのだと感じました。
この「才」と「徳」は努力と積み重ねなしに自然に身に付くことはありません。
それと同時に、子供にとっての親の影響は見逃せません。
親子は「同時存在」ですから、親が成長すれば子も自ずと成長し、親が怠ければ子の能力も落ちていくのです。
子供の成長を他者(学校や幼稚園)に依存・期待するのではなく、その根本は親にあると知って、他者に足りないところを指導・援助してもらうという事が本来の捉え方ではないでしょうか?
因みに・・・親自身が育つためには次の4項目をすることだと言われています。
①自分の親としての足りない所を自覚する。
②それを改めようと志を立てる。
③良き師友を求める。
④継続的努力をする。
2500年以上も前に書かれた書物に、「親としてのあり方」が記されているのです。
私達親は、子供の「才」と「徳」の両方を同時に育て上げる責任があります。子供を一人前に育てるためには、まず私達こそ「学ぶ」必要があるという事なのですね・・・。
*大学とは・・・
①儒教(人の生き方・あり方)を学ぶ者に於いては、まずはじめに学んだものであり、昔の人々は7~8才でこれを読んでいます。
②藩校では、教本として用いられ初めて学に就く児童に用いられました。二宮尊徳翁が幼少期に薪を背負って呼んでいる本です。
③「大人の学」と言い、ただ大人と言うだけでなく、地位的にも人の上に立ち、それを指導する立場にある人が学ぶべき教科書です。
「子育てブログ」をぽちっとお願いします。心理学は、歴史が浅くこれを「横」とするならば、古典は、古からの人間の叡智が詰まっており「縦」を知ることが出来ると思います。
この「縦」と「横」を上手に織りなしてこそ、立派な織物ができあがるのですね。アイエルワイの教育そのものです。
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